循環器専門医、脳卒中専門医の観点から心臓病や脳卒中の予防を中心に、高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の検査、治療、生活指導に力を入れています.睡眠時無呼吸症候群の存在は生活習慣病による心血管系合併症(心臓病や脳卒中)のリスクが3倍に増悪するといわれており、その診断、治療(CPAP)にも力を入れています.
一般内科として、軽い風邪から多種多様な病気まで、総合内科専門医の幅広い知識と臨床力を生かして診療しています.高度先進医療機器による精査が必要な場合は専門医相互のネットワークを生かして最適な専門医(または病院)を紹介しています.
循環器領域における血栓止血学の数少ない専門医であり、血液凝固に関する専門的知識を生かして、非弁膜症性心房細動などによる心原性脳塞栓症の予防を目的としたワルファリンやダビガトラン、リバーロキサバン、アピキサバン、エドキサバンを用いた抗凝固療法を積極的に行っています.種々の研究会を通して北九州地区の抗血栓薬療法の普及に努めています.
国立循環器病研究センターでの高度かつ先進的医療の臨床経験、米国マサチューセッツ大学医学部医療センターにおける米国の高度医療に関する留学経験を生かして「身近な診療所で高機能病院の外来診療」を実践しています.
現在でも多くの医学会の評議員や代議員に選出されているため、最新の医学情報をどこよりも早く皆様に提供しています.